新たにJF大阪漁連が入会!大阪府での取り組み

貝殻利用研究会の会員として、新たに大阪府漁業協同組合連合会(JF大阪漁連)が入会しました。

201911月には、JF大阪漁連と共に泉大津の岸壁に小型貝殻魚礁を設置しました。この取り組みは、大阪府「豊かな大阪湾」環境改善モデル事業の一環で行われ、魚介類が棲むために必要な餌場や隠れ場として貝殻魚礁を設置し、生き物がすみやすい環境を創っています。

貝殻魚礁の設置

20206月(設置後7カ月)の調査では、貝殻魚礁の周りにウミタナゴやメバル幼魚が集まり、魚介類の棲み家としての効果が確認されました。

ウミタナゴ

メバルの幼魚

今後も多くの生き物の棲み家として、貝殻魚礁が利用されることを期待します!

簡易報告書は、こちらからご覧になれます。