新たに企業会員 天野産業㈱が入会!

貝殻利用研究会の会員として、岡山県に本社をもつ天野産業㈱が入会しました。

20208月には、天野産業㈱や漁業者らと共に岡山県笠岡市白石島に小型貝殻魚礁を設置しました。

この取り組みは、豊かな海づくりのために地元漁業者と本研究会が協力し、水産資源の増養殖事業を立ち上げ、漁業の活性化を図ることを目的としています。

小型貝殻魚礁

漁業者による設置の様子

貝殻魚礁の効果を把握するため、今後、追跡調査を実施する予定です。

簡易報告書は、こちらからご覧になれます。

新たにJF大阪漁連が入会!大阪府での取り組み

貝殻利用研究会の会員として、新たに大阪府漁業協同組合連合会(JF大阪漁連)が入会しました。

201911月には、JF大阪漁連と共に泉大津の岸壁に小型貝殻魚礁を設置しました。この取り組みは、大阪府「豊かな大阪湾」環境改善モデル事業の一環で行われ、魚介類が棲むために必要な餌場や隠れ場として貝殻魚礁を設置し、生き物がすみやすい環境を創っています。

貝殻魚礁の設置

20206月(設置後7カ月)の調査では、貝殻魚礁の周りにウミタナゴやメバル幼魚が集まり、魚介類の棲み家としての効果が確認されました。

ウミタナゴ

メバルの幼魚

今後も多くの生き物の棲み家として、貝殻魚礁が利用されることを期待します!

簡易報告書は、こちらからご覧になれます。